2019/01/17 ■陣馬山に登ってきました
陣馬山に登ってきました
前回の日記を書いた元日、早速今年初の登山をしてきました。
橋本に引っ越してきたので奥多摩・道志の山へのアクセスは抜群に良くなったのですが、その中でもこの陣馬山はかなりの近所。バイクで登山口最寄りの駐車場まで1時間足らずで着くことが出来ました。
住宅街の一角に溶け込むように佇む登山口入り口の石標。一応ここからスタート。
登り始めはずっと林道というか民家の裏道みたいなところを進みます。しばらくするとこの写真のような本格的な山道に。
ちなみに全ルート通して傾斜は最初の林道が一番きついです笑。
こんなにゆるい登山路なのにベンチまで…。何という初心者向けコースなんでしょう…!
振り返ると富士山が。この日は天気にも恵まれたのでとても良く見えます。
こんな低山(山頂標高857m)で快晴の日でも立派な霜柱が。
あとで分かりますがこの霜柱が陣馬山の隠れた(?)名物でした。
そんなこんなで山頂着。陣馬山名物のモニュメントも青空バックに映えまくりです。
この日はお気楽登山だったのでご飯もカップ麺。ただご覧の通り山頂にはテーブルが置かれており(しかもかなりの数)、山行自体も楽かつ登山口までのアクセスも良好&近所ということで、
今年は山ご飯の練習に陣馬山を使おうかと考えてます。
山頂のパノラマビューを伝えたいがための3枚。
1枚めは南アルプスの悪沢岳や赤石岳らしいです。
2枚めは東京スカイツリー、3枚目は横浜のランドマークタワー。(さすがに遠すぎて解像悪くてすみません…笑)
この3つが同時に見られるのってここくらいじゃないですかね…?意外とレアなスポット。
ご飯とカメラ遊びをゆったり楽しんで、山頂に1時間半くらい居た気がします。
風もなくて本当に気持ちよかったなあ。
普段は飲まない甘酒なんかも正月気分でお試し。これがまためちゃくちゃ美味しかったです。
山頂で甘酒を売ってるお店のオーナーらしきおじさんと談話。カメラの話になって、「昔はおじさんも色々撮ってたんだよ~」とのことでお店の中へ。
こちらの写真はおじさん撮影ではないのですが、常連客による"シモバシラ"の写真です。
今まで知らなかったんですがシモバシラという植物があって、冬になって茎が枯れたあとも根が地面から吸水し続けているようで、氷点下になるとそれが凍って
この写真のような何とも言えない奇妙で美しい霜柱ができるとのことです。
今回の山行では見られませんでしたが、高尾山など西東京~奥多摩の山で確認できるとのこと。
おじさんとの談話含めると結局2時間弱くらい山頂に居ました笑。
さすがに低山とは言え冬の山の上でゆっくりはしたくないのでちょっと急いで下山。栃谷尾根ルートで下ります。
降り始め(=山頂近く)にちょっと急な階段が続いてましたが、それを超えるとこちらも楽なルート。
傾き始めた太陽の木漏れ日がとても気持ちいいです。
最後に民家の間を抜けたあと車道が続いてゴール。民家のところからは彼方に富士山、その手前に道志の山々、さらに手前は標高の低い山と、こっちのルートではここが最も景観良かったです笑。
まとめ
陣馬山のメジャーなルートはバスで陣馬高原下まで行ってからのスタートですが、逆側の藤野駅方面からのルートは全然様子が違って楽しめました。
特に今回僕が登りで使った一ノ尾根ルートは相当楽なコースなのでおすすめ。藤野駅から歩いても40分くらいで来れるのでマイカーじゃなくても
アクセス良好だと思います。
上述しましたが、山ご飯の練習として、また近所なので他の山行く予定が寝坊した際にも良さそうです笑。
今年は友人も山ご飯に挑戦しだしてるので割と僕も感化されてます。何か面白いメニュー作りたいです。
山行データ