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2018/06/05 ■湯ノ丸山・烏帽子岳

またまた日が空いてしまいました…。やはり休日は「仕事の疲れを癒やす日」「休みの予定を立てる日」「行動日」「行動予備日」「仕事モードに切り替える日」の5日くらい必要じゃないでしょうか?ふぁいすたです。

湯ノ丸山・烏帽子岳

GW振り返りその2。M3翌日の4/30に長野の湯ノ丸山へ行ってきました。
この日はとにかくバイクに乗りたかったのと、やはり前回の甲州高尾山で虫に嫌な思いをさせられたので、"遠くにある2000m級の山"を探していたところ、長野に良い感じの山があると。しかもそんなに難易度も高くなさそうということで湯ノ丸山を目指します。

アクセス

大泉ICから関越道→上信越道に乗って小諸ICで降りただけです。
ちなみに上信越道を走っている途中、めちゃくちゃかっこいい山を見かけました…。後日調べた所「妙義山」という山。難易度高いらしいですが絶対登りたいですね…!

スタート~烏帽子岳へ

P4300783_01_05 ゲレンデからスタート。何とゲレンデ自体も登山道扱いになってます笑。
しかしゲレンデは登るのではなく降りるものだろうということで向かって左側のルートへ。

P4300788_01_43 正面奥の丸い山頂、こちらが湯ノ丸山です。
こうして見るとなんかすぐそこにあるような距離感ですが…。
ちなみにこの撮影場所はキャンプ場になってました。
この付近は湯ノ丸山をはじめ色々な山が集中しているので、ここをベースにして
縦走してみるのもいいかもですね。

P4300790_01_21 キャンプ場を過ぎて烏帽子岳への看板が。こちらのルートで進みます。

P4300801_01_14 チャリでも走れるんじゃないかってくらいほぼ平坦な道が続きます。整備もよくされていてとても歩きやすい。
この辺りは登山って感じは全くなく、散歩でした笑。

P4300810_01_12 季節外れの紅葉…?同じカラ松の木で赤と緑のコントラストがきれいでした。

P4300826_01_56 湯ノ丸山・烏帽子岳の分岐点をすぎるとようやく傾斜が出てきました。
それでもこちらはゆるく登る感じです。散歩からハイキングくらいになったかな?

P4300833_01_20 開けた場所へ出ました。ここが烏帽子岳!…と思いきやもうちょい「→」の標識が。

P4300831_01_58 しかしこの場所はかなり開けていて眺望も良かったです。
ここでお昼にしても良かったくらい。

P4300834_01_31 なーんかまた面白い形の山がありますねぇ…

P4300836_01_02 別視点。めちゃくちゃ綺麗で迫力がありました。位置的に北アルプスかな?
いつかはあそこにも行けるんだろうか…

P4300842_01_04 景色を堪能したところで烏帽子岳目指してラストスパートです。
ここらへんからはちょっと高山の様相(行ったこと無いけど)。

P4300849_01_20 先程のがれ場を登った先のピークが小烏帽子岳。まだ烏帽子岳ではありません。

P4300852_01_34 もうちょい先にある奥のピークが烏帽子岳です。サクッと行きましょう。

P4300857_01_38 後にも出てきますが、このペンキが垂れた跡みたいな苔が印象的でした。

P4300863_01_23 北アルプス(多分)かっこいい!何枚も撮ってしまいました笑

P4300865_01_52 そんなこんなで烏帽子岳。空が印象的でした。
そして2066m、地味に初の2000m級踏破です。まあ今回はスタート地点からの
標高差が少なかったのであまり達成感はなかったですが…笑

烏帽子岳~湯ノ丸山

P4300870_01_00 さて、もう一つの湯ノ丸山が残っているので早々に向かいます。
こちらは前述した苔のアップ。ほんとペンキみたいですよね。

P4300873_01_04 産卵中のタガメみたいな岩。自然にこうなったんでしょうか?

P4300875_01_18 一気に降りてきて今度は湯ノ丸山を目指します。
ここからが結構な急登でした…!

P4300886_01_41 急登で景観も特になかったので一気に登頂。こちらが湯ノ丸山です。
2101m。記録更新!笑

P4300894_01_15 こちらの山頂も見渡す限り山山々…でした。
一番奥の煙っぽいのが出てるのがおそらく浅間山ですね。こっちも登ってみたいなあ。

P4300898_01_58 今いる山頂が南峰になっており、奥へ行くと湯ノ丸山北峰、その先にも角間峠、角間山、鍋蓋山とピークが続き、縦走可能です。
麓のキャンプ場から縦走するならこのルートかな。

下山

P4300907_01_14 さて下山。帰り道にこの植物がたくさんありました。何だろう…?
そういえば植物図鑑ではないのですが「写真を撮ったらその場で画像から解析してくれるアプリ」を
入れてみたんですが、解析=人力でして、撮影→アップ→他の人が見る→書き込むというタイムラグが発生するものだったり、
別のアプリでAI解析のものがあったのですが、そちらで芝桜を撮ったら「たんぽぽ?」とか言われてびっくりしたのでやめました。
やはり自分で覚えていくのが近道だしそうしたいですよね…。

P4300916_01_07
恋人の聖地的なやつかと思いきや遭難防止の鐘とのこと。
この辺りまで来るとまたずっと平坦になっているので遭難する方が難しい気がしますが…笑。

P4300943_01_28 さあ帰りはゲレンデを降ります。停まっているリフトの何とも言えない雰囲気の良さ。

P4300960_01_06 あの山も面白そうですね。位置的に西篭ノ登山かな?

まとめ

初の2000m級踏破ということでしたが、山頂の景色というか足元の様子が印象的でした。いわゆるがれ場ってやつですが、このクラスから上はみんなこんな感じなんでしょうかねぇ。
個人的には湯ノ丸山よりも烏帽子岳の方が楽しめました。景色も多分烏帽子岳の方が良かったんじゃないかな。お昼休憩の人数も烏帽子の方が多かったです笑。
そういえば虫はほとんどいなかったです。烏帽子岳の山頂近くの岩陰に若干蝿が飛んでたくらい。やはり緯度も標高も高くなると違うんだなあと。ちなみに念の為チェーンスパイクも持ってきたんですがお察しの通り全く必要なかったです笑。気温も落ち着いてましたね。肌着+半袖で十分でした。
湯ノ丸山はレンゲツツジが有名らしく、開花時期は6月中旬~7月とのことでした。
(参考リンク)
え、もうちょいじゃん…また行こうかな笑

山行データ

アクセス
往路:[バイク]勝沼IC→勝沼ぶどう郷駅→[徒歩40分]大善寺横登山口(柏尾山経由)
復路:[徒歩70分]大滝不動尊登山口→勝沼ぶどう郷駅
コースタイム
3時間56分(うち休憩57分)
活動距離
8.04km
高低差
374m
累積標高上り/下り
679m / 688m
外部リンク
YAMAPログ 湯ノ丸山~烏帽子岳@20180430

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