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2018/03/15 ■四阿屋山

スマホを家に忘れたのですが、おそらくスマホ依存症になっているであろう自分にとって絶望の一日になるかと思いきやそんなにインパクトはなくて、しかも帰宅してスマホをチェックしてみるとLINEが数件とソシャゲの通知も数件くらいで、実はそんなに依存症でもないのかなと思いつつ電車に乗ってる時や信号待ちなどの手持ち無沙汰がすごかったしそういや昔手持ち無沙汰のことを手持ちぶたさって言ってるやつがいたよな、手乗り豚に似てる度合いのことかな?と思ってたしこの話で上手く落とせるかと思いきや全然無理だったしもうこの辺りが限界、ふぁいすたです。

四阿屋山

埼玉の秩父、小鹿野町に座する四阿屋山(あずまやさん)に登ってきました。
事前にガイドブックでコースをチェックしてたのですが、それによると道の駅薬師の湯からのピストン、コース的には初心者用とのことでした。
今回も鷹さんと同行だったのですが、現地につくまでの彼との会話の中で若干の違和感が…。

P3030075_01_46 現地に着く前後で、お互いの予定コースが違うことが判明。どうやら鷹さんは上級者用のつつじ新道コースを想定していたようです。
それでもまあ元々が初心者用の山だし…まま、いけるやろwくらいに考えつつ、登山道を横目にまずは現地で一押しの自生植物、セツブンソウを観に行きます。

P3030159_01_18 こちらがセツブンソウ。遠目には小石か雪…ゴミ?みたいにも見えました。

P3030139_01_04 寄ってみるとこんな感じ。かわいい。

P3030165_01_03-2 さてさて、来た道をちょっと戻っていよいよ登山開始です。
「健脚向け」「上級者コース」めっちゃ警告してきます。まま、いけるやろw

P3030167_01_06 ウッ…って感じの急登。写真だと急登って伝わらないんですよね…。

P3030175_01_32 でもなんていうか、良い感じなんですよね。山ってのは…!

P3030176_01_59 さあ来ました鎖場!

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結構な斜度。写真手前の落ち葉の辺りは登ったんですが、その後の岩壁は足をかけるところが無く、急登の疲れなども考慮して諦めて初心者用コースに行くことにしました。

P3030179_01_11 初心者歓迎椿。

P3030187_01_34 四阿屋山を代表する花、フクジュソウです。たんぽぽみたいなやつ。かわいい。

P3030199_01_03 蝋梅も咲いてました。こないだ行った宝登山のよりも若干開いてた気がします。

P3030193_01_20 これとかもう何かエロい。

P3030210_01_25 梅とのコラボ。

P3030215_01_55 この辺り(福寿草園)遠景。奥の方に見える山脈もきれい。

P3030220_01_21 福寿草園でゆっくりした後、山頂を目指します。いきなり心折設計の階段。

P3030222_01_38 おいおい僕らはつつじ新道を越え(ようとしたけど万全を期して戻ってき)たんだぜ?

P3030223_01_55 と、山頂手前まで来ました。道自体は鎖こそ張ってあるものの大したことはないのですが、凍結していてかなり滑ったためめちゃくちゃ疲れた…w
ちなみに奥の方へ続くのが岩壁鎖場で諦めたつつじ新道。ここで合流するみたいです。

P3030224_01_38 四阿屋山踏破。山頂はかなり狭いので一旦降ります。

P3030225_01_55 ベンチでランチ(韻を踏んでいる)。

P3030239_01_20 下山路は僕の当初想定の初心者コース、やはりラクラクでした。
ルートちょっと外れたところに水仙を発見。

P3030246_01_21 梅もありました。こっちの方が福寿草園のものより開いてましたねー。

P3030260_01_46 自然派の鳥居をくぐってさらに下ります。

P3030276_01_52 休憩所。文明を感じさせつつも自然に溶け込んでる感じが良い。

P3030281_01_02 下山。お疲れ様でした。

P3030283_01_45 下山直後にきれいな花が。あーやっぱ草花の名前分かるようになりたいなあw

P3030285_01_28 道の駅薬師の湯に咲く珈琲の花です。

急登、鎖場、色とりどりの草花、階段、温泉などなど…終わってみればイベント盛りだくさんの山行となりました。

あと忘れちゃいけない、忘れたい花粉。やっぱり山に入っちゃうと都心とは比べ物にならないくらいきついですね…(とこの時は思っていたんですが、その後都心で花粉が多かった日の方がきつかったw)
去年までは市販の薬で対応出来てたんですが、今年は登山はじめアウトドアで過ごす機会が多くなりそうなので、病院に行ってちゃんと処方してもらおうかなと思ってます。

あとカメラのバッテリー。前回の入笠山の時は低温でバッテリーが反応しなくなっちゃったんですが、今回は単純に充電忘れで、一応最後までもったことはもったんですが、残量を気にしちゃって全然シャッターを切れませんでした。こういうこともあるだろうし、やっぱり予備のバッテリーは必須かなあと。(この日記を書いている時点で購入済みですw)

アクセス
往路/復路:西武特急・西武秩父駅~小鹿野町営バス50分~薬師堂(道の駅薬師の湯)
コースタイム
4時間20分(うち休憩42分)
活動距離
4.91km
高低差
450m
外部リンク
YAMAPログ 四阿屋山@2018/03/03

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